ボイスサンプル 音声編集の仕方。

Pocket

録音マイクのアイコン素材お久しぶりです。 しゅなうざーです。

 

最近、とある芸能事務所さんから音声編集をお願いされたのですが、

そのなかで、勉強になったこと、自分なりのTipsができたので、シェアできたらと思います。

 

◆ボイスサンプルって何

Recording
今回扱ったものは、声の録音データーです。いわゆるセリフもので、だいたい1つ30秒以上の素材でした。声優さんが、事務所に送るときに「こんなキャラでいける」といったニュアンスを相手先に伝えるために、セリフをしゃべって、マイクで録音します。

 

今回指す「ボイスサンプル」は、セリフの録音データーと思ってください。

 

◆ボイスサンプル加工~基本~

このボイスサンプル、普通にマイクでとって録音してしまえば、必要最低限のものになります。

しかし、それでは聴きづらいことがあるので、そうならないように

「聴きやすくする」加工を施していきます。

まずは素材のカットして、無音の時間をなくしましょう。

 

と、その前に

 

◆ボイスサンプル 加工の流れ

先にボイスサンプルで何をしていくのか、下記にまとめておきます。順番は前後することが多いですが、大まかに下記のようなことを行っています。(しゅなうざーなりの見解ですので、ご容赦を・・)

 

①サンプルの大まかなカット

②ノイズ除去(カット編・gate処理編)

③ノイズ除去(EQ編)

④コンプでのレベル調整

⑤EQでの音質補正・調整

⑥子擦音の軽減

⑦手コンプ

⑧残響除去、その他ノイズ除去

⑨コンプ等での色づけ

⑩どうにもならない時の対処(順次公開)

⑪効率の良い編集ほうほう(熟考中)

※実際は必ずしも①→⑪の順で行ってません、ほぼ行ってません。説明の都合上、上記の順番でお届けする予定です。

 

◆今回のむすび

次回以降、①から順次記事にしていこうと思います。

今回、この音声編集をとおして、体系だてて記事にされているところがほぼなかったので、

ボイスサンプルで困っている皆さんの役に少しでも立てたらとおもい、執筆しました。

音声加工・・・・・奥深し

ほぼ、スポットライトを当てられることはない、ただの作業と思われがちですが、

こだわれば、とことん時間を消化できます。

何か、質問やご指摘あればウェルカムでございます。どうぞ宜しくお願いします!!

 

では、よき編集ライフを!!

 

 

 

Pocket

最新情報をお届けします