“She’s A Super Lady” スラップベースとキックが最高です。
“She’s A Super Lady”
R&Bってかっこいい・・・・カッコいい!!
「ソウルミュージックって何だろう・・・」
そんな疑問をもった僕が出会った一曲です。
アメリカのR&Bシンガー、Luther Vandross(ルーサー ヴァンドロス)の作品。
タイトなキックからスラップベースへとつながり、シンプルながらクールなサウンドを繰り広げます。
低音部隊が打ち出すビートの心地よさもさることながら、その上に乗っかるコーラスそしてボーカルも心地よいです。。。
ハイハットもいい味出してますね。
また、このベース、Marcus Millerだそうです。
作者について
僕の周りで、ルーサーヴァンドロスを知っている人はいないのですが、
youtubeでソウルを回った中で、彼の楽曲が相当好きになりました。
もともとルーサーは、主にバックコーラスとして長い下積み時代を過ごしますが、
『Never Too Match』というアルバムでソロデビューを果たします。
このアルバムにあの”She’s A Super Lady”も収録されています。
ということで、この作品は彼のソリスト活動のなかでは初期の作品に当たります。
往年のアルバムを聴くと、ムーディーな仕上がりになっているものが多いのですが、
Never Too Matchは比較的元気のいいアルバムだなっと思います(ざっくりw)
グラミー賞もとっている方だから、もうちょっと認知度あってもいいのになぁ
コード進行
ど、ど、ど、ど、し、、れ、、み
↑ベースのフレーズです。
イントロと展開部以外はシンプルなコード進行になっています。
Ⅵ → Ⅴ → Ⅰm (キー:Em)
これの繰り返しです。そのまんまですが、マイナー651というそうです。
ムーディーになっていく展開部では下記のコード進行
Ⅳm → Ⅴm → Ⅵ → Ⅶ
順次進行が曲を盛り立てます。
2つ目のコードがⅤmとなっているのも、これまでのⅤと雰囲気が変わって
展開部を思わせる構成になっていると思います。
Ⅵのときにメロディーが♯11始まりで、これまたいい塩梅です。
そのひとつ前(Ⅴmの小節の最後)のメロディーもノンコードトーン(13th)となっていているので、なんとも落ち着きたくなってしまいます。グッときますね。
終わりに
小生、はじめてコード解説的なものを書きましたが、合ってるかとても不安です。。。
でも、それだけこの曲を広めたかったんです。
何かあればお気軽にご指摘、ご教授ください。
あと、もし生きていたら、ライブ見に行きたかったなと、おもいます。。。